W杯予選に向けイタリア代表28名が召集
11月に行われるW杯欧州予選、11日のスイス戦、15日の北アイルランド戦にのぞむメンバー28名が発表されましたね!
メンバーは下記の通り。
召集メンバー28名
GK
アレッシオ・クラーニョ(カリアリ)
ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG/フランス)
アレックス・メレト(ナポリ)
サルヴァトーレ・シリグ(ジェノア)
▼DF
フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ)
アレッサンドロ・バストーニ(インテル)
クリスティアーノ・ビラーギ(フィオレンティーナ)
レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
ダヴィデ・カラブリア(ミラン)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)
ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
エメルソン・パルミエリ(リヨン/フランス)
ジャンルカ・マンチーニ(ローマ)
▼MF
ニコロ・バレッラ(インテル)
ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド)
マヌエル・ロカテッリ(ユヴェントス)
ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)
トンマーゾ・ポベガ(トリノ)
サンドロ・トナーリ(ミラン)
ニコロ・ザニオーロ(ローマ)
▼FW
アンドレア・ベロッティ(トリノ)
ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)
フェデリコ・ベルナルデスキ(ユヴェントス)
フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)
チーロ・インモービレ(ラツィオ)
ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)
ジャコモ・ラスパドーリ(サッスオーロ)
ヴェッラッティが負傷の影響で召集外となっていますが、それ以外はほぼ順当な顔ぶれですが、注目は1年ぶりの復帰となったトナーリとトリノの中盤を支えるポベガが初招集。トナーリは好調ミランの立役者の1人で、去年の鬱憤を晴らすかのような今シーズンの活躍ぶりなので期待大だ。
前線の顔ぶれはEURO2020の時と同じなので、おそらくスタートはCFインモービレに左インシーニェ、右にキエーザだろう。右はスタートはベラルディにして、後半からアクセントをつけるのにキエーザを使うというのもありだが、90分戦えるキエーザはスタートから使いたいところ。贅沢な悩みだ。
中盤の3センターは、アンカーのジョルジーニョ、右のバレッラは堅いだろう。ヴェッラッティがいないこのメンバーではおそらく左のスタートのファーストチョイスはペッレグリーニかなと思う。ただ、ロカテッリでもクリスタンテでもチーム力が落ちないのは心強いところだ。今回はトナーリもいるのでジョルジーニョのバックアップとしては最適だろう。また、両インサイドハーフが後半からプレスが効かなくなったところで、ロカテッリとクリスタンテが入ってくるイメージだろう。
ザニオーロがどこで使われるかもポイントだが、高い守備意識が求められるインサイドハーフでは少し守備面での不安が残るので、得点が必要な時に起用するようなイメージか。あるいは、前線の1枚と交代という可能性もある。
DF陣では好調のカラブリアが個人的には注目。ディ・ロレンツォがファーストチョイスだろうが、攻撃のリズムを変えるのに途中で起用されるのは十分考えられる。CBではマンチーニがボヌッチとキエッリーニに割って入るようなポテンシャルがあると思うので、頑張って欲しいところだ。
まとめ
グループCで勝ち点同立首位で並んでいるスイスとは大一番になるので、ハラハラする堅い展開になるだろう。ベテランと若手がうまく融合している今のイタリア代表なので、良い形で試合に入ってくれるだろう。
前回大会は出場できていないだけに、この試合に勝って早く決めて欲しいところだ!!
【順位表】
1.イタリア(14)+11
2.スイス(14)+9
3.ブルガリア(8)-4
4.北アイルランド(5)-2
5.リトアニア(3)-1
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